みなさんは定時で帰りたいのに、気まずい思いをして帰れない人になっていませんか?
「早く帰りたいけど評価が気になる」「周りが仕事してるから帰りにくい」「仕事量が多くて帰れない」という人は多いのではないでしょうか。
あなたの職場は定時で帰れますか?
わたしは入社して初めはなかなか気を遣って帰れず、2~3時間の残業をして日をまたぐ直前に帰宅するのが当たり前でした。 それでも今では90%定時ピッタリで帰ることができていて、どんなに長くても10分程度の残業で終えています。
実は、定時で帰っても愛される社員になれる方法は沢山あるんですよね。今回はその経験から悩みに答え、イヤな顔をされず定時に帰るコツを記事にしています。
定時で帰ることは普通のこと
定時で帰れない状況は、普通ではありません。
さて、定時になりました。周りを見ても定時ピッタリ帰る人はほぼいません。でも帰りたいと思っている人が大半です。
このように、好んで残業をする人ってなかなかいませんよね。だからこそ、残業している時間はとても勿体ない時間なんです。
残業すれば昇進できるのか?を考えよう
「残業したら昇進させますよ」という決まり事ってありますか?わたしの職場では一切そんな規則はありませんでした。もちろん、残業すれば「仕事の量」はこなせるでしょう。ですが、それは誰のためになるのでしょうか。
仕事は、自分のためにすることです。「会社のために働く」「残業が美しい」というスタンスは今の時代にもそぐわないですし、会社側も余分な人件費が発生して相互のデメリットになります。
残業ばかりする人に昇進の話は来ません。早く正確に仕事をしてもらえた方が助かるからです。それを重心に置いて考えるようにして、どうしたら残業せず昇進ができるのかを考えた方がよっぽど自分の実りになります。
では、さっそく定時で帰るメリットを見ていきます。
定時で帰るメリット
自分の時間が作れる
ジムに行く、友人や恋人と飲みに行く、教室に行く、料理をする、ゴルフの練習をする、家でゆっくりするなど、自分の好きなように時間を使えることが最大のメリットではないでしょうか。毎日定時に帰り好きなことができれば、仕事以外の自分のスキルが日々上がりますよね。
体調管理しやすい
無理をしない時間に帰宅できるため、寝る時間が確保できる、お風呂にゆっくり浸かることができる、食事の乱れが減り太りにくい生活ができるなど、健康面と美容面での管理ができます。
モチベーションが下がりにくい
自分の時間が作れると、満足度が上がることで気持ちのリフレッシュができます。ストレスも少なく済むので翌日の仕事もイヤにならず行くことができます。
無理しない人ほど勤続年数が長い
無理して残業する会社、長く続けられますか?
会社と折り合いが合えば長く勤めたいと考えている人ほど、今のうちに定時退社をする方法を考えておくべきですよね。それができている人って、仕事を長く続けている人が多いです。
定時退社してもイヤな顔をされないための3つのコツ
❶仕事をきちんと終わらせる
帰る際は、仕事をやりっぱなしにしない事が条件です。決められた仕事量を終わらせる事ができればOKです。できない場合はせめてキリの良い所まで終わらせるようにし、他の社員や取引先に迷惑がかからないようにしましょう。引継ぎなどがある場合は分かりやすくメモに残すなどして整理しておくことが大切です。
❷仕事中は真剣、丁寧、さらに明るい
評価なんてどうでもいい。煙たがられてもいい。という人であれば関係ありませんが、職場内の人間関係を悪化させたくない人は勤務態度は明るく丁寧、優良でいるべきです。例えば1~10の評価で勤務態度を表すのであれば、8,9あたりの評価を目指します。そして、仕事を任されたら責任をもって真面目に取り組み丁寧に仕上げます。また、報告・連絡・相談をすることで評価は上がりやすくなります。あなたに任せても安心だからです。
❸定時で帰るキャラクター作り
これが大切!
「家族と予定がある」「家が遠い」「用事がある」などそういう人というキャラクター設定をしておくのが良いと思います。そして「お疲れさまでした!」と明るく帰ることです。1度このキャラクターを作ってしまえばかなりラクです。[/aside]これらのコツを守れば、あなたが定時に帰ろうが誰も文句を言いません。
物理的に仕事量が多い場合は
自分の力より明らかに仕事量が多い場合は、キャパシティを超えている可能性が大です。上司は本来それを理解した上で仕事を配分しますが、やはり出来ない場合は正直に上司に相談するようにしましょう。
もしそこで状況が変わらないのであれば、原因は会社や上司の本質にあります。人手不足なのか、またはトップダウンの仕組みが上手くいっていないなどが考えられます。それは自分でどうにかできる範囲をこえているので、あまり長く働ける会社ではないといえます。健全に働ける会社への転職を考えてもよいのではないでしょうか。そこに神経を使う必要があるほどやりがいがある仕事なのか、考えてみましょう。
在宅ワークを考えるのであれば、下記の記事をお読みください。
有意義な時間を過ごすために
「時間」は有限で、どんな人にも平等に与えられています。どんなにお金持ちでも、どんなに偉い人でも同じです。その中で何ができるのか、何をすれば自分の生活が豊かになるのかを考えるべきです。
自分や家族を大切にできる働き方をおすすめします✨
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